『酵素ダイエット』って流行っていますよね。
でも、ふとこんな疑問が沸いてきたんですよ。
そもそも、なぜ酵素で痩せるのか?と。
気になっちゃったので図書館で酵素の本を借りて読んでみました。
今回借りた本は『酵素が体の疲れをとる!(鶴見隆史)』です。
酵素についてとても分かりやすく書かれていて、「酵素、すごい!」と思いましたよ。
今回はこちらの本を読んで、「なぜ酵素で痩せるのか?」という私なりの結論を出してみました。
そもそも酵素でダイエットってできるの?
酵素サプリや酵素ドリンクを飲んでダイエットってできるのか?
というと・・・
ズバリ!酵素ダイエットは結果論でしかない!!
これが私が出した結論です。
酵素を摂取すれば痩せるという訳ではなく、「健康目的で酵素を摂取した結果、体重が減る」と言った方が正しいんだな、と思いました。
どういうことかというと・・・
消化酵素と代謝酵素
体の中には消化酵素と代謝酵素あります。
- 消化酵素は、食べ物を消化して体内に吸収するもの
- 代謝酵素は、生きるために必要な酵素で体を作ったり病気を治すのに必要なもの
で、この2つの酵素には相関関係があって、消化に酵素が沢山使われちゃうと、代謝にまわす酵素が無くなっちゃうのです!
え・・・別によくない?と思ったらダメダメ。
体の代謝が悪くなると、疲れやすくなるし、免疫力が落ちて病気になりやすくなるし、血行が悪くなるから冷え性になるし、なにより痩せない!!
ちゅーことで、消化に悪いものを食べると、消化酵素がギュインギュイン使われて代謝酵素が無くなっちゃい、ジリジリと健康を脅かしてきちゃうわけですね、おまけに痩せないし。
しかも、体の中の酵素の量は年齢とともに減って行き、40歳になると20歳の半分になっちゃうんだからね。年齢を重ねるとともに酵素を体の中に取り入れていかないといけないわけですよ。
つまり、健康の為には・・・
- 消化に悪い物は極力控えて消化酵素の無駄遣いをしない
- 食べ物等で積極的に体内に酵素を摂りいれる
ことが大事なのです。
消化酵素の無駄遣いをしない、結果ダイエットに繋がる
消化酵素を無駄遣いしないために、暴飲暴食を止める、肉や魚を取り過ぎない事などが大事。
一方、体内に酵素を摂りいれるために、生野菜やフルーツ等、加熱しない食べ物を食べることが大事。
そして、たまには消化酵素を温存するためにプチ断食もいいかもね♪という話に繋がります。
こんな食生活をしていたら、痩せるよね。
健康のために酵素生活をしたら、ダイエットになった。
つまり、「健康目的で酵素を摂取した結果、体重が減る」ことなんだな、と私は解釈しました。
酵素でプチ断食の方法
『酵素が体の疲れをとる!(鶴見隆史)』には、ファスティング(断食)法も載っていました。
4パターン紹介されていたけれど、用意する手間ヒマを考えると私が実行するならこのパターンかな、と。
朝食:フルーツ1~2種類(例えば、リンゴ半分、バナナ1本)
昼食:梅干し1個
夕食:大根(約5cm)、カブ(1個)、ニンジン(3分の1)、キュウリ(1本)の野菜のすりおろしにドレッシングをつける
※ドレッシングは醤油(少々)、黒酢(少々)、フラックスオイル(小さじ1)、味噌(少々)を混ぜる
生野菜をすりおろすと、細胞膜が壊れて中の酵素を大量にとることが出来る上に、消化が良くなり消化酵素の無駄遣いがなくなるそうな。
でも、これも結構大変だよな・・・「すりおろす」って手もすごく疲れるし、そもそも大根とかカブって生で食べると辛いんじゃないかね!?週1なら実践できるかな??
これをもっと手軽に気軽にできるのが酵素ドリンクってことですかね。
ただ、ここで大事なのは生きている酵素を摂取すること。
となるとやっぱりこの酵素ドリンクでプチ断食するのがいいのかなぁ。
今度、色々と試してみようと思います!
酵素ダイエットに挑戦する時は生きた酵素を摂取して食生活を気をつけること!これを肝に銘じて健康的に痩せましょう♪
決して酵素ドリンクや酵素サプリを飲んだだけでは痩せませんのであしからず。
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